9日文春オンラインが、滝沢秀明退社とキンプリ脱退劇の真相を報じました。ここでは、文春オンラインが報じた滝沢秀明退社とキンプリ脱退劇の裏側をまとめます。
滝沢秀明「ジュリーとの対立は2018年から」
滝沢秀明さんがジャニー氏から後継指名を受けたのは2018年でした。当時ジャニー氏は「タッキー、芸能活動をしながら経営に携わるのはどう?」とプレイングマネージャーを提案しました。しかし、使命感の強いタッキーです。

滝沢秀明さんはジャニー氏の提案を固辞し、2018年末に芸能活動から引退しました。滝沢秀明さんとジャニー氏の絆はとても強く、滝沢さんは精力的に動き回りました。取材インタビューではこのように答える場面も。

しかし、内部対立の芽はこの頃からすでにあったようです。




ジュリーさんはジャニー氏と一定の距離を置いていたといいます。
滝沢秀明とジュリー「スノスト成功で関係が一変」
2018年から対立の芽があった滝沢秀明さんとジュリーさん。ジャニー氏亡き後、滝沢さんとジュリーさんの関係は「タレントのデビューまでは滝沢の管轄。デビュー後はジュリー氏の管轄」と棲み分けをすることで、当初は悪くなかったようです。


しかし、2019年1月に滝沢秀明さんがジャニーズアイランド社長に就任し「Snow Man」と「SixTONES」のデビュー成功を果たしてから、ジュリーさんは焦り始めます。

19年1月に結成された『Lil かんさい』は大倉忠義、『Aぇ!group』は横山裕と、ジュリー氏が可愛がる関ジャニ∞がプロデュースしていた。そして大阪支社に子飼いの女性スタッフを派遣するなど関西ジャニーズJr.への影響力を強め、21年11月には『なにわ男子』をCDデビューさせたのです」
引用元:文春オンライン

またジュリーさんは「ジャニーズ事務所を普通の会社にすること」にも注力していました。

ジュリーさんのこの方針のため、昔は許されていたことが今はすぐ処分に。タッキーが社長としてメディアに注目されていた頃だったので、世間はタッキーが処分の判断をしたと思っていました。

喜多川家中心のジャニーズ事務所「ジュリー娘の存在」
創業家一族の絶対的な存在が如実に表れているジャニーズ事務所。最近ではジュリーさん娘の存在が注目されています。

ジュリーさんの娘は、なにわ男子の大ファンだそうで、中でも道枝駿佑がお気に入り。



滝沢秀明さんはジュリーさんに対して色々思うところがあったのでしょう。昨年秋頃にはジャニーズ事務所本体にこう伝えていたようです。

そして10月28日、Travis Japanはアメリカのレーベルから、全世界配信デビューを果たしました。ジャニー氏の悲願だった海外進出を果たし、滝沢秀明さんはジャニーズ事務所を退所したのでした。
キンプリ「永瀬はジュリーご寵愛を受けていた」
ジャニー氏が、滝沢秀明さんと並んでジャニーズの未来を託していたのがKing&Princeです。キンプリは、ジャニー氏が世界デビューを見据え、最後にデビューさせたグループです。

平野紫耀さんは、いち早くドラマや映画の主演を飾りキンプリの人気を底上げしました。 「ジャニーさん子」の平野さんと対照的に、ジュリーさんに愛されたのが永瀬廉さんです。


「辞める3人はジャニーさんシンパで、海外公演をしたいと願っていたメンバー。ジュリーさんにも不満を持っていた。残る2人は映画やドラマを優先したいと考えるメンバーでした」(前出・芸能プロ関係者)
引用元:文春オンライン
平野紫耀さんはストレスで帯状疱疹になったことも・・・そして平野さんはジュリーさんに「自分の思いを伝えよう!」と直談判に踏み切ります。平野さんは今年初め頃から、ジュリーさんに何回も面談を申し込みました。しかし、ジュリーさんの対応は冷たいものでした。

そこでメンバー5人で会いに行こうとしたそうですが、それでもドタキャン続き。ようやく面談できたのが、今年9月でした。その面談でも、ジュリーさんはメンバーの話をまともに聞かなかったといいます。

そして、キンプリの平野紫耀さん・岸優太さん・神宮寺勇太さんは退所を決意するのでした。
焦るジュリー「面談で若手を引きとめる」
滝沢秀明さん、キンプリ3人が立て続けに退所することになり、流石にジュリーさんも焦りを隠せません。ジュリーさんは若手を呼び出し、面談を行っているとのこと。


文春担当者がジャニーズ事務所に質問状を送ったところ、以下のような回答があったようです。
「(滝沢が1年前に退所を伝えたのは)事実ではありません。(平野の面談をドタキャンし、9月にジュリー氏がキンプリを罵倒したのは)メンバー全員と面談をしたのは事実ですが、ご指摘のような事実・経緯ではありません。(若手引き止めは)事実ではありません。(ジュリー氏の娘は)デジタルネイティブ世代としてSNSに関する見方などを参考にすることはあります」
引用元:文春オンライン


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