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自撮り鉄爆誕す「デラセーラの客だった」江ノ電線路内撮影で炎上

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ツイッタラー滝川ガレソさんの投稿により「撮り鉄」の新人種である「自撮り鉄」が話題になっています。この記事では新人種「自撮り鉄」が爆誕した背景をお伝えします。

自撮り鉄爆誕す「江ノ電線路内撮影で炎上」

【悲報】新人種「自撮り鉄」誕生してしまう @江ノ島電鉄

10/24ツイッタラー滝川ガレソさんの上記投稿により、新人種「自撮り鉄」が爆誕したことが明らかになりました。女性4人組でしょうか。江ノ電の線路内に立ち入り、楽しそうに自撮りしている様子がわかります。

ふくちゃん
ふくちゃん
電車が来たら危ないにゃ

江ノ電はのんびりした雰囲気があり、このように線路内で立ち止まって自撮りしたくなるのもわかる気がします。しかし日中の江ノ電は12分間隔運転のため、タイミングを誤れば大惨事になることも・・・

自撮り鉄「誕生場所は七里ヶ浜」デラセーラの客

自撮り鉄の誕生場所は江ノ電の七里ヶ浜駅です。七里ヶ浜にはデラセーラというレストランがあります。デラセーラは海の幸を美味しくいただけるイタリアンレストランで、遠方から訪れる人もいるほど。

江ノ電の線路をまたいで
たどり着いた、不思議な空間。
アマルフィイ本店の裏通りにある線路を渡ります。(電車にはお気をつけください。)
デラセーラ公式ホームページには上記のように「江ノ電をまたぐ」「江ノ電を渡る」ということが堂々と書かれています。
Googleマップでデラセーラの場所を確認すると、江ノ電線路を渡るのは仕方ないようにも見えます。ストリートビューで確認すると・・・
このように、踏切はなく横断が可能である場所にも見えます。レストランデラセーラで美味しいランチをいただくためには、この江ノ電線路を渡らなくてはならないのです。
ふくちゃん
ふくちゃん
でも立ち止まって自撮りするのは危ないよ

江ノ電は自撮り鉄の聖地

今回女性4人組の自撮り鉄が確認されたのは七里ヶ浜駅付近でした。しかし、自撮り鉄の出没スポットは七里ヶ浜だけではないようです。

和田塚駅、無心庵の前 ヒドいですよ〜 江ノ電がいつもバンバン警笛鳴らしてます。
同じく江ノ電和田塚駅でも自撮り鉄が出現しているとの目撃情報がありました。この場所は通学路に指定されているそうです。線路を渡るためのコンクリート道はあるものの、やはり立ち止まって撮影するのは危険です。
10/14 【てつどう】 既出 電車とのお写真はこれしか撮影してないなんて・・・・
(江ノ電)
↑こちらは自撮り鉄ではありませんが、線路に近い距離で撮影を行なっています。背後には江ノ電が迫っています。これもかなり危険・・・

自撮り鉄「江ノ電と地元民がおこ」

自撮り鉄の爆誕を受け、江ノ電は10/24付で注意喚起を行いました。

【江ノ電からのお願い】
観光などを目的にお越しになり、沿線で記念撮影などをされる際に、電車がいないことを理由に線路の中に入ったり、許可なく私有地へ入ったり、車道にはみ出したり等は固くご遠慮いただきますようお願い申し上げます。マナーを十分に守って、充実した観光をお楽しみください。
また、地元民の皆さんも観光客の身勝手な行動に頭を悩ませているようです↓
線路沿いの家の玄関が線路に面していたり勝手踏切など難しい問題も存在しますが、江ノ電と沿線住民はグレーながらもそれなりに調和していけてると思います。一部の身勝手な観光客の行為で勝手踏切が閉鎖されたり路地が閉鎖されたら沿線住民がとても困ります。
ふくちゃん
ふくちゃん
地元民にも事情があるんだね

線路内立ち入り「書類送検の前例も」

線路内立ち入りと言えば、5年ほど前に話題になったのがこちらの写真↓

京都市内のJR山陰線の線路内に無許可で立ち入ったとして、京都府警右京署は10日、鉄道営業法違反の疑いで、タレントの松本伊代(51)と早見優(50)を書類送検した。
引用元:スポニチ2017/2/10

ロケで京都市内を訪れた松本伊代さんと早見優さんが、線路内に立ち入り記念撮影。松本さんが後日その写真を自身のブログに掲載したことが発端となりました。松本さんと早見さんは書類送検されたものの、不起訴となりました。

ふくちゃん
ふくちゃん
ロケ休憩中に勝手に線路に侵入しちゃったんだよね

線路内に立ち入った場合は、罰則を受ける可能性もあります↓

在来線の線路内に理由なく立ち入った場合には、鉄道営業法第37条にいう「鉄道地内に妄(みだり)に立ち入った」という規定に該当し、1000円以上1万円未満の科料(刑法第17条)という罰則を受けることがある(鉄道地内立入罪)
引用元:東洋経済

ふくちゃん
ふくちゃん
安い気がするけど・・・

今回、江ノ電七里ヶ浜駅で爆誕した「自撮り鉄」はレストランデラセーラの客であったため、線路内立ち入りは仕方なかったと思います。しかし大きな事故につながる可能性もあるので、線路内では自撮りせずに、サッサと渡りましょう。

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