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「福山市小学校暴言は福山市立松永小学校」はデマだった

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広島県福山市内の小学校で女性教師が男子生徒に「地球から消えて」などの暴言を吐き、学校側が保護者に謝罪したことが明らかになりました。男子生徒は不登校の状態にあります。暴言を吐いた女教師はどこの小学校に勤務しているか調査しました。

福山市小学校暴言は福山市立松永小学校はデマだった

暴言女性教師は、広島県福山市の市立小学校に勤務していることが明らかになっています。報道では「男子生徒が通っている小学校」として以下の画像が確認されています↓

これらの画像から、ネット上では「福山市立松永小学校ではないか?」と噂されていました。しかし、その情報はデマです

福山市立小学校のストリートビューをしらみ潰しに調べました。その結果、暴言を吐いた女性教師が勤務する小学校は「福山市立宜山(むべやま)小学校」と特定できました。

※ストリートビューより

「受付ポスト」が報道されていた小学校とそっくりです。

宜山(むべやま)小学校に電話して事実確認及び担任の名前確認を行いました↓

福山市暴言女性教師は宜山(むべやま)小学校「ベテラン教師」

福山市小学校暴言の女性教師「壁ドンのベテラン女教師」

福島市小学校暴言で炎上している女性教師は6年生の担任です。小学校6年生と言うと、中学校への進学を控え、学業面でも精神面でも非常に繊細な年頃です。

小学校では通常、1年生と6年生はベテランの先生が担任を務めます。今回暴言を吐いたとして問題になっている女性教師は6年生の担任であることから、ベテランであることがわかります。

 ※イメージ画像

このベテラン女教師が、発達障害がある男子児童に対し、存在を否定するような不適切な発言を繰り返しました。

「地球から消えてほしい」
「顔も見たくない」
「ブラックホールに消えて」←追記
学校側は女性教師の暴言について、事実確認のため6年生全員からアンケートを取りました。
その結果、複数の児童から「女性教師が男子児童に対して繰り返し暴言を吐いた」事実が明らかになっています。
アンケートの回答の中には、以下のように具体的なものもありました。

「女性教師が男子児童の胸ぐらをつかんでドアに押しつけた際に、ドーンという音がした」

「胸ぐらをつかんで廊下に出した」

「壁ドン」ならぬ「ドアドン」。
ベテランの女教師がここまで怒り狂うということは、男子生徒もよほど悪いことをしたのかと思います。しかし報道では「道徳の授業の宿題を忘れるなどした際に」としか明かされていません。
また、女性教師の説明と男子生徒の訴えには食い違う部分があると言うことで、こちらについては詳細がわかりしたい追記いたします。
※追記※男子生徒の父親が取材に応じていました
女性教師は「私は(暴言を)言っておらず、別の児童が言っていたので注意した」と話していることが明らかになりました。
※追記ここまで※
女教師に暴言を吐かれた男子生徒の保護者は「息子は当初、教諭を恐れて打ち明けなかった。同級生たちの証言で把握できた」と話しています。よほど、壁ドンが怖かったのでしょう。男子生徒は2022年4月から繰り返し暴言を吐かれ、2学期以降は登校できていません。
現時点では、暴言を吐いた女性教師の顔や名前は公開されていません。続報があり次第、追記していきます。
※追記※

宜山(むべやま)小学校に電話して事実確認及び担任の名前確認を行いました↓

福山市暴言女性教師は宜山(むべやま)小学校「ベテラン教師」

※追記ここまで※

福山市暴言女教師「壁ドン行き過ぎれば処分の可能性も」

2012年大阪市立桜宮高校での体罰事件が発生してから、体罰禁止が求められ、体罰の発生件数は少なくなったといわれています。

桜宮高校バスケットボール部体罰事件とは
2012年12月23日に、大阪市立桜宮高等学校2年のバスケットボール部主将の男子生徒(当時17歳)が、顧問の体罰を苦に自ら命を絶った事件

体罰が減っている一方、暴言についてはガイドラインが不明確であるため、今回のようなニュースがあとを絶たないのでしょう。

東京都の「体罰の定義・体罰関連行為のガイドライン」には以下のように明記されています。

暴言や行き過ぎた指導は、体罰概念に含まれないが、体罰と同様に、教育上不適切な行為であり許されないものである。

今回の福山市小学校女性教師暴言に関しても、事実確認後、場合によっては女性教師が罰せられる事案になるかも知れません。

宜山(むべやま)小学校に電話して事実確認及び担任の名前確認を行いました↓

福山市暴言女性教師は宜山(むべやま)小学校「ベテラン教師」

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